認知症のリスクは細身の人が高い!

千葉大学予防医学センターの近藤克則先生が代表理事を務めておられる、日本老年学的評価研究機構では、健康長寿のための研究を行っていますが、その研究により、日本人高齢者の場合はやせ型の人ほど認知症リスクが高いことがわかりました。標準体型の人(BMI18.5〜24.9)の認知症リスクを1とすると、女性のやせ形(BMI18.5未満)では1.72と高く、男性では女性ほど目立ちませんが1.04とわずかにリスクが高くなっていました。これに対し、肥満女性(BMI25〜29.9)ではリスクが0.73、高度肥満(BMI30以上)0.61となって太っている方がリスクは低いとの結果になりました。男性の場合は肥満で0.73 高度肥満で0.91でしたから、男性はちょっと太っているぐらいの方がよさそうです。

この理由としては、日本人は太ってなくても糖尿病になりやすいうえ、痩せた人特に女性ではサルコペニアになっている可能性が高いということが考えられます。筋肉量がへっていると日常生活が不活発になり、閉じこもりがちになるため人とのコミュニケーションも減って、認知症のリスクが上がります。また、筋肉では脳を刺激するホルモンが作られます。筋肉量の減少は直接脳に悪影響を与えるようです。

しかし、それなら自由に食べて太ったらいいかというとそうでもありません。脂肪がたくさんついてもいいことはありませんね。しっかり運動して筋肉を鍛えた結果体重が増えるというのが理想。そのためには食事でも良質なたんぱく質を取ることを心がけましょう。

最近の70歳以上の方の体力向上は目覚ましいものがあります。50代、60代のみなさん、後に続いて行きましょう!

mayo

保健所に保護された時の推定が正しければ、今9歳のはず。人間でいうと54,5歳と言ったところ。散歩もごはんも多い方がいいです!

— posted by なん(管理にゃん) at 05:26 pm  

 

千葉日報連載28「移植再生医療で糖尿病治療」

本日24日土曜日千葉日報14ページに小象の「元気!で行こう」の連載その28、内田大学先生の「移植再生医療で糖尿病治療」が掲載されました。これがもう現実のものとなりつつあります。ぜひご覧ください。

— posted by 内科医篠宮正樹 at 09:18 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

千葉日報「千葉県医師会に聞く」

8月23日金曜日千葉日報3ページに、「千葉県医師会に聞く」に、栗林伸一先生の「大汗かいたら塩分補給」が掲載されました。ぜひご覧ください。

— posted by 内科医篠宮正樹 at 12:07 am   pingTrackBack [0]

小象の会の目指すもの

 小象の会の目的は「医療者が地域に出向いて生活習慣病対策の必要性を説く」、そして「正しい医療情報をえる場を提供する」ということです。 さらに「自尊感情を育てて生活習慣病を予防する」というテーマを掲げています。自分自身に満足している、将来に明るい希望があると答える若者は、他の国が80%くらいなのに対して日本人は約60%と低いのです。そこで私達は、命の素晴らしさや生まれてきたことの不思議さを人々に気づいて戴き、自分を大切にしてもらおうという啓発活動をしています。 地域コミュニティの強い方が、バラバラな自己責任社会より病気にかかる率か少なく寿命が長いのです。是非地域の一員として協力していただければと思います。 2011年から千葉県糖尿病対策推進会議では、CDE-Chiba(千葉県糖尿病療養指導士/支援士)認定制度を始め、看護師、薬剤師、栄養士、医療事務などの方々にも資格を取ってもらい、みんなで生活習慣病、とくに糖尿病を防ぐ、進展させないようにしましょうという活動をしています。小象の会はこの活動に協力しています。

— posted by 内科医篠宮正樹 at 10:52 am   commentComment [1]  pingTrackBack [0]

小象の会の活動

 小象の会の正式名称は、生活習慣病防止に取り組む市民と医療者の会です。「小象の会」がニックネームです。2005年に発足し、年2回の講演会を主催、その内容を会報として発行、現在会報28号を編集中です。出前講演も行っています。生活習慣病に関心のある方だけでなく、幅広く啓発を行うため、ロッテの球場に野球観戦に来た人を対象に血管年齢、足年齢、血糖測定の補助や 採血しない貧血検査などをするキャンペーンも行っています。球場では電光掲示板に啓発用のメッセージを流しています。小中学校で子ども達に「あなた達は素晴らしい心と身体を持って生まれてきた!」という講話をしてきました。その内容をまとめ、童話作家で当会理事の小倉明さんとと一緒に童話を発刊しました。二冊とも千葉県課題図書に選ばれ、その感想文が小学校校長賞をもらいました。この童話を千葉県内の小学校などに寄贈しました。2018年10月から千葉日報に月2回、小象の「元気!で行こう」を連載中です。これらの活動内容は、小象の会のホームページでご覧いただけます。http://www.kozonokai.orgLink

— posted by 内科医篠宮正樹 at 08:01 am  

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