簡単な体力テストで糖尿病のリスクがわかる!

小象の会では血糖測定などのキャンペーンを行って、糖尿病予防を呼び掛けています。自分が糖尿病を発症する可能性について事前に知ることができたら、予防についても真剣に取り組むことができますね。

その糖尿病発症のリスクを簡単な体力テストで知ることができるという研究結果が発表されました。東北大学の門間陽樹先生や新潟大学の曽根博仁先生らの研究グループが、新潟県労働衛生医学協会の20歳〜92歳の22802人の健診データを用いて検討しました。様々な体力テストの結果と糖尿病発症とのリスクを比較したところ、体重当たりの握力と片眼をつむっての片足立ち時間が関連していることがわかりました。

腕、脚の筋力、それらのバランスをとって上手に体を使う力が大切。その力を維持するためには日ごろからマメに体を動かすことが大事ですね。いわゆる日常生活動作で動ける体を維持しましょう。

小象の会ではロッテのキャンペーンの際脚力テストを行っています。若い人が案外できなかったり、高齢の方が思わぬパフォーマンスを見せて拍手喝さいを受けたり。楽しいテストですが、ちゃんと意味があったんですね!皆さんも是非お試しください。

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猫は垂直移動が大得意。足は細いけどハンパない脚力です。

— posted by なん(管理にゃん) at 10:23 am  

人とのつながりが寿命を延ばす

以前より『孤独死』や『孤食』の問題など独りぼっちの生活が健康に与える影響について、いろいろと報告されてきました。

以下は篠宮理事長が小象短信として小象メールに投稿された記事です。NHKラジオの健康ライフという番組からのレポートです。

石川善樹氏の健康ライフ 「人とのつながりが寿命を伸ばす」 で火曜日の放送で千葉大学近藤克則先生のお名前を挙げて 20万人以上の調査から「三つ以上の組織とつながりがある方は長生きだ」というデータを紹介していました、 一つの組織だけだとなにかうまくいかないことがあったときにス トレスの解消ができにくいとのことです。 第21回小象フォーラム(2017年2月25日) でも 亀田義人先生が「地域のつながりと健康」としてJAGES プロジェクト(現在では30万人規模)についてご講演して戴きいました。詳しい内容は、小象の会会報第23号に掲載してあります。
更に
幸福度が高いと長生きをするというのが健康ライフの木曜日の放送でした。 たくさん興味を持っている、人々とつながるということが困難からの回復力につながる。 また前向きあるいはポジティブということ、空元気でもいいから笑ってみる、上を向く、ガッツポーズをとることだけでも元気になれる。また幸福感は感染して周囲も幸福になる。イギリスでは国として次の5つを幸せにつながるものとして提唱しているそうです。 運動する・感謝する・人とつながる・新しいことを学ぶ・感謝を与える
また一方ではこのような見方もあります。
健康ライフ金曜日の放送は孤独遺伝子の話でした。人々と交流することが大切ですが、人と会ったり組織に属することが苦痛でストレスになる人々がいます。それを孤独遺伝子と称しています。その生物学的意味はある集団が感染症その他で絶滅したときに離れていた個体がその後生き延びることに役立つというものです。孤独遺伝子について調べてみましたが、カルフォルニア大学サンディエゴ校で1万人以上の人たちの行動分析から、孤独の4分の1程度が遺伝的に説明されると言うことのようです。もし特定の遺伝子が孤独と関係していたという報告があればお教えください。 2017年5月14日の小象フォーラムで森本浩司先生がメンタルヘルスについて講演してくださいましたが、子どもがすべて元気にみんなとワイワイ遊んでいるのがよろしいわけではなく、ゆっくりひとりで本を読むことが好きな子もいるでしょうから、その子らしさがあるかということが大事です(小象の会会報第24号に講演内容が掲載されています)、と話されたことと通じると思います。

人とつながることは大事ですが、いっぽうでつながらない人の存在も大事。みんながみんな明るくガッツポーズをしていなくてもよいとうことです。結局個人個人のパーソナリティを大事にすること。つながりたい人とはたくさんつながることができるような誘い掛けを、つながることが好きではない人には見守りを。一色に染めるのではなく、社会が柔軟な対応をしてくことが大切なんでしょう。いじめの問題とも関連していると思えますし、森本先生がとても大切なことをおっしゃていると思います。

— posted by なん(管理にゃん) at 12:10 pm  

メタボ対策:夏の運動

毎日暑い日が続いています。こんな時はちょっと夕立が来たら涼しくなるのに、と思いますが、雨は偏って降ってばかりでうまくかないものですね。

最近我が家のメンバーに犬が加わって、毎朝散歩に行っています。保護犬を引き取ったので正確な年齢もわからないし、これまでどんな風に暮らしてきたのかもわかりません。ただ、フィラリア症に感染しているのと、テーブルの上に食べ物をうっかり出しっ放しにしておくと、誰もいなくなった途端にぱくっと食べてしまうので、厳しい暮らしをしていたのだと思います。名前はマヨ。保護されたときに付けてもらった名前です。夏場のシロクマのような毛色なので、マヨネーズのマヨかと思ったのですが、保護犬の名前をアから順番に付けていって、まの番だったと言うのが真相でした(迷い犬の『まよ』と思う人も。

ともかく、その日は休日ということでいつもよりちょっと寝坊してしまい、散歩が8時頃になってしまいました。夏場の8時というと、もう太陽はじりじりと照りつけていて、まだ地面はさほど熱くはないですが、いかにも日焼けしそうな強い日差しで、私たちもそそくさと家路を急いでいました。そこへ、向こうからショートパンツにTシャツ姿で息を切らした男性が歩いてきます。近づいてみると50代後半ぐらいの方で、顔から胸からすごい汗をかき、お顔も真っ赤になっていました。たぶんいつもの?ランニングコースを走り終えて脇道に入り、自宅へ戻られる途中だったのだと思います。毎朝走っているのではなく、休日だけのランナーなのではないかしら、思ったより熱くてへばっておられる感じでした、飲み物も持たず手ぶらでしたし。こういうのは危ないですね。健康のためが逆に、大変なことになるかもしれません。脱水症、熱中症、脳梗塞や心筋梗塞。何事も過ぎたるは及ばざるがごとしです。

と言うわけで、夏にも安心して行える有酸素運動として、プールで行う水中ウォーキングがおすすめです。イメージとして膝の悪い高齢者がする運動という気がしますが、中高年のメタボ対策にお勧めです。浮力があるので、膝や腰の悪い方に向いているのはもちろんですが、水の抵抗が全身にかかるため、それを押して歩くのはインナーマッスルも含めた全身運動になります。そして歩くスピードを変えることによって運動強度を変えることができます。体力に自信のある方はぐんぐんスピードをあげて歩いてみると、全身のかなりの力が必要なことがわかるのではないかと思います。熱中症の心配もないし、水圧がほどほどにかかることで静脈環流がふえて循環器系統にも良い影響があるようです。

ということで、運動も臨機応変、走るとなったらどんな条件でもひたすら走るというのはもう修行の領域。メタボ対策なら楽しく安全に体を動かしましょう。

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皆様、マヨと申します。たぶん5歳ぐらいの女子です。香取郡でさまよっているところを保護されました。先住猫のなんちゃんには嫌われていますがめげずに頑張っています。

— posted by なん(管理にゃん) at 04:27 pm  

zozoマリンスタジアムキャンペーン

今年も例年のように千葉ロッテマリーンズとのコラボ活動が始まりました。5月21日(日)、今年はZOZOマリンスタジアムと名前を変えた球場は、レディスデイで無料でTシャツを配る企画もあってか大勢の女性ファンで大賑わい。真夏のような暑い日でしたが、いつもの階段下の小象ブースは、風が通り抜けて涼しく、快適にキャンペーンを行うことができました。

今回は千葉県立保健医療大学の学生さんで栄養学を学ぶお嬢さんたちが参加して、健康的な食事についてのチラシ配りを手伝ってくださいました。そのためか、女性を中心に、血糖測定も、貧血検査も、血圧(動脈硬化チェック)も、すべて最初から最後まで途切れることなく、つぎつぎと検査希望者が訪れていました。女性の方が健康に関心が高いのでしょうか?それとも何でも試してみたいという好奇心が強いのでしょうか?日ごろ検査を受ける機会の少ない主婦の皆さんなどにアピールできてとても良かったと思います。

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— posted by なん(管理にゃん) at 10:16 pm  

大人の偏食

3月31日の千葉日報に小象の会 篠宮理事長が健康についての記事を投稿しました。肥満やメタボで悩む方も、そうでない方も陥りがちな食生活上の問題についてわかりやすく解説していますので転載いたします。

千葉日報連載「医療現場からの提言

いつの間にやら大人が偏食

―「大人の偏食」というのがあるそうですが、どのようなことでしょうか?

篠宮 好き嫌いとは別に、あれが良いと聞けばそればかり食べ、これは良くないと聞けば必要なものもやめてしまう。その結果、栄養のバランスが崩れてしまうのです。

―具体的には? 

篠宮 糖質制限が良いと聞けば、おかずしか食べない。でも三大栄養素として、糖質・タンパク質・脂質のどれもが必要なのです。○○という果物の××という成分が良いらしいと聞けば、それを過剰に食べて血糖値が上がったり、太ってしまう。極端はいけません。「健康によいと思って食べ過ぎる」のです。

―でも何かが健康に良いと聞くと、とりたくなりますよね。

篠宮 まず健康のどこによいのか冷静に考えましょう。売る人がもうかって、その人の健康によいだけかも知れない。科学的に証明されているのか? 10人で有効だった? 残りの990人には効かなかったかも知れない。「あなたはテレビを見ていても、テレビはあなたを見て言っているのではない」ということです。

―「血圧・血糖・コレステロ-ルの高めの人に」と書いてあるものを見ましたが?

篠宮 血圧が下がるとは書いてないのです。行間を勝手に読んで自分の都合のよいように解釈してしまうのです。血圧の薬を3種類飲んでやっと血圧が安定した人が、薬よりよいのかと勘違いして、薬をやめてその食品だけにしていたことがあります。事なきを得たのでしたが…。

―これはというお勧めはありますか?

篠宮 地中海食というものが、寿命や認知機能に有効かもしれないとされています。たっぷりの野菜と果物とともに、精白していない全粒穀物を中心に適量の魚肉・鶏肉・赤ワインなどの食事です。しかし単一の食品をとり続けるのは意味がないとされています。

―宣伝を見ても科学的に正しいかはすぐには判断できません。

篠宮 それなら芸能記事(スポーツ記事もしくはスポーツ芸能記事)と同じようにただ楽しめばよいのです。自分が実行しなくて問題が起こることもないでしょう。

―結局どうしたらよいのでしょうか?

篠宮 これさえ食べれば、飲めばよい、というものはないのです。バランスのとれた食事を楽しみ、適度に身体を動かしてください。心臓発作は、1時間以上歩くと、歩かない人に比べて半減すると報告されています。「便利と横着は身体に悪い」ということです。 そしていまの元気を感謝しましょう。さらに人のために役立つ何かをしましょう。それがあなたの生き甲斐になったら、それこそ元気になれるのです。「奉仕は人のためならず」です。

いかがでしょうか?結局最後はバランスですね。栄養バランス、運動と休養のバランス、生活と仕事のバランス(ライフワークバランス)自分のためと誰かのためのバランス…偏りなく生活していくことが大切なんですね。

— posted by なん(管理にゃん) at 02:38 pm  

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