早寝早起き、とか、腹8分目とか、健康のための生活習慣を教えた格言、キャッチフレーズは色々あります。そのなかで、メタボ予防のため、ほんとうに役立つ健康習慣とはいったい何か。慈恵医大の和田先生が研究しました。
1965年、アメリカのカリフォルニア大学教授のレスター・ブレスロー氏は『7つの健康習慣』を提唱しました。これに対し、1991年に日本の池田義雄先生が『6つの健康習慣』を提唱しました。ブレスローの7つの健康習慣
・喫煙をしない
・飲酒は1日に4本以下(何を4本なのか不明ですが…)
・激しいスポーツを頻繁にする
・男性は標準体重の+20%未満から5%不足までの範囲、女性は+10%未満まで
・7-8時間の睡眠をとる
・ほとんど毎日朝食をとる
・間食は1回かまったくとらない
池田の6つの健康習慣
1無
無煙:たばこの煙のない生活
2少
少食:食事量は少なめに(腹八分目
少酒:飲酒量も少なめに(1日1本以下)
3多
多動:体を多く動かす(運動を週に1回以上
多休:休憩・休息・休日・休暇を多くとる
多接:人や物に多く接する、仕事を離れて打ち込める趣味を実践
和田先生たちは、2000年から、男性6765人、女性2789人のメタボでない人を対象に、これらの健康習慣の実行数によって、『少実践』『中実践』『多実践』にわけ7年間追跡調査しました。
その結果、女性では多実践の人ほどメタボリック症候群の発症は少なかったことがわかりました。なかでも池田先生の健康習慣で、少実践群と多実践群の差が目立ちました。一方男性では、ブレスローの方では、中実践より多実践の方がメタボが多いという予想外の結果に!これに対し、池田のほうの健康習慣では、少より中が、中より多実践群にメタボが少ないというきれいな結果になりました。
どうも、メタボ予防には“激しい運動”はいらないし、睡眠も適量はひとそれぞれ無理に長くとる必要はない。それより休みを上手に使って、ストレスを抱え込まずに発散できる方がいいらしいですね。だよね、うんうんとうなづけます。不景気になるとメタボが増えるという話もきいたことがあります。なかなか休暇をたくさん取るって難しいですが、気持をうまく切り替えて、忙中閑あり、を目指しましょうか。
少食(むりやり)

多動?

多休!(自信あり)













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