朝になれば目が覚め、夜になると眠くなる。たいして動いてもいないのに、お昼になるとお腹がすいてくる。私たちは自然に毎日一定のリズムで生活しています。自分で気付くリズムの他に、血圧や体温が夜になると低くなり、目覚めとともに上昇したり、ホルモンが、あるものは眠っている間に分泌され、あるものは朝になるとボンッと増え、それぞれ違うリズムながら、24時間周期で変化しているものもたくさんあります。体内時計と呼ばれるこのシステムはちゃんと遺伝子によって制御されていて(その名もクロック遺伝子)、脳の視交叉上核という場所に存在するということがわかっていました。そして最近、この体内時計は、肝臓や心臓、肺や筋肉といった体中の臓器に存在することがわかってきました。
この体内時計を正しく調整するために、光刺激が働いていることが知られています。朝起きて光を浴びると、その刺激が視交叉上核に届いて、一日の始まりがセットされます。時差ぼけや不眠症の治療には、朝の光をちゃんと浴びることが役立つし、それから、最近では冬季うつ病という病気も注目されていて、その治療に朝、強い光を浴びる治療法があるほどです。
それでは肝臓の体内時計を調整するために働いているものはなんでしょう?それは食事なんです。
和歌山県立医科大学の向坂先生のお話では、実験でマウスに脂肪をたくさん含んだ食事を食べさせると、マウスがだんだん夜更かしで寝坊になるんだそうです。というか、マウスは夜行性なので、朝になっても寝ないんです。そして、食事の時間も不規則になり、普通のマウスがしっかり眠っているはずの日中にもだらだら餌を食べたりするようになります。高脂肪食によって遺伝子のレベルでリズムにずれが生じてくるそうです。(これは人にも言えることでしょうか?思い当たるような気もします。)
高血圧の患者さんでは、本来低くなっているはずの睡眠中の血圧が十分下がらない人が多くいます。血圧の日内リズムが狂っているためです。遺伝子操作で高血圧を発症するような体質になったラットは、本来寝ている筈の日中に餌を食べることが増え、脂肪の代謝に関係するリズムの乱れと血圧のリズムの乱れが関連しているそうです。
今の暮らしで体内時計をきちんと正確に合わせていくのは、なかなか難しそうです。
イヌにも体内時計はあるのでしょうか?!うーん、ふむふむ・・・

ていうか・・・用事がなければ寝てるのです。で、牛追い犬のコーギーとしては、牛がいない場合、原則的に、ごはんと散歩以外、用事はないわけです。なので、日内リズムはいたって順調です…













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