事業計画

小象の会はこのような活動を通じて、生活習慣病の防止に取り組みます。

Ⅰ.生活習慣病に関する調査と情報の提供

糖尿病、高血圧、高脂血症、肥満について、次のような情報を収集し、会報、ホームページなどを通じて、会員及び関係機関へ提供します。

  • 生活習慣病の実態についての調査報告(アンケート調査など)
  • 病気及び治療に関する国内外の最新学術研究成果
  • 診療現場から事例など最新情報の提供
  • 患者と家族の体験記(成功例、失敗例など)
  • 食生活や運動に関する実践例や専門家による問題点の指摘・改善策

Ⅱ.講演会セミナー等の開催

専門医、医療従事者と患者・市民がフェース・トゥ・フェースで情報・意見の交換を行なうため各種のイベントを開催します。

  • 生活習慣病セミナー・講演会・討論会
  • 専門家と地域の患者・家族・市民との意見交換会
  • 出前レクチャーの開催(地域のロータリークラブなど)
  • 年一回、会員大会を開催(基調講演、研究発表、病気克服・食事改善の体験発表と討論、関連展示会の開催)
  • 「生活習慣病週間」を制定し、世論にアピール(小象の会設立一周年記念大会を機に)

Ⅲ.外部団体との連携

会の事業をより効果的・効率的に実行するため、関係団体と積極的に連携して、各種の活動を行ないます。

  • 関連学会との情報交換・人的交流
  • 患者会などとの連携により、病気抑制・防止活動の実施
  • 保健所・学校との連携の上、実態調査の実施と改善活動
  • 国・県などの行政機関との連携を進め、各種事業を受託
  • ウォーキング実践団体と連携して、より多くの市民と交流
  • 他のNPOと連携を図り、共同事業を推進

Ⅳ.出版事業

  • 病気予防のための医療・食事指導施設一覧等の発行
  • 各種調査・統計・実態を出版(生活習慣病年報の発行)
  • 「小象の会」の各種事業の報告書(「小象レポート」)
  • 受託事業の報告書の出版