童話『はるかなる絆のバトン』

投稿日:2013年10月1日|カテゴリ:書籍、ブックレットのご紹介

作 小倉明 篠宮正樹
挿絵 山口まさよし
出版社 汐文社 定価1400円
2013年10月刊行 千葉県課題図書

『未来マシーンへようこそ』で自分とは何か、この地球に生まれ生きていることの不思議、
命、健康の大切さなどを子供たちに伝えた作家と医師のコンビによる2作目の童話です。
今回、伝兵衛君は古代へと旅をし、遺伝子というバトンによってつながれた38億年の
生命の歴史について考えます。
はるか昔生まれた宇宙に芽生えた小さな命が長い長い時間をかけて進化し、今の私たちが生まれてきました。私たちの身体にある進化の痕跡を医師が解説します。そして次の世代へと大切な絆のバトンは受け継がれていきます。